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 教職課程には実習期間に介護やリハビリ施設、障がい者施設など数週間の体験労働が義務付けられています。特に中学免許取得にはより長期の体験が免許取得の必要用件となります。

 しかし、介護側も人間であり、心身的疲労は大きくまたそれを発散する場もありません。これは私が職員と共に食事をとった際に、ポロっと出た本音だったのだと思います。

「食いっぱぐれない」ため、つまりは生きるために感情では嫌でも業務としてこなしているという点です。

 正直私は期限付きであくまでマジかな期限まで相手をしていればいいという心理状態と、終わりが見えない職員の抱える心労は人間性を捨てることで対応されていることは納得できます。誰もが博愛の精神で接していられる方でないことは容易に想像がつくと思います。

 私はこのような方の愚痴の吐き出し口としてためているやり切れない思いも、施設利用者にも分け隔てなく聞くこと、時には接することはこの今の日本社会には必要だと考えております。介護というのは資格が必要ですが、その割に給料としては決して良いとは言えません。規模は広がったところで労働者側の給与、特にその生活を支えることが目的な方には決して理想が叶うことはないでしょう。

 なぜなら、一般認識として誰でもできるというものがあるためです。

このような職場や特殊環境で働く者にとって経験のない臨床心理士などはテンプレート対応しか望めません。

 そう思う方に利用いただきたいという思いが当カウンセリングルームにはあります。

考え方も向かい方も他と違う内容になるのはこのためです。

 多くの方が多種多様な悩みをもって日々暮らしています。その苦悩の改善の手伝いをすることを当カウンセリングルームは目指しています。


これは当社へ問い合わせとして届いた質問でしたが、多くの方が疑問に思っていない素朴な内容でしたので、閲覧者を問わず読めるようにこちらから回答いたします。


 皆様は飲料水などに開封後はなるべく早く消費してください。保存は冷蔵庫でお願いいたします。という記載は見たことがあると思います。

 これはほぼ無菌状態、完全無菌状態で製造された物でも一度開封してしまえば空気と接触します。この時点で無数の雑菌が混入します。

 空気中にそんなに雑菌が含まれているの?と思われる方もおられますが、今回大流行したコロナウイルス、食中毒や体調不良を引き起こす微生物を想像いただければ、いたるところに微生物が存在することは理解しやすいと思います。これが風や動物、人間の行動によって空気中にまき散らされているわけです。もちろん家の掃除をした際に見られる埃はそのような微生物などを蔓延させるものなのです。だから、病院などでは空気清浄機が置かれており、家庭用エアコンや加湿器、除湿器には集塵機能や捕集機能が付いているのです。

 さて、ここでタイトルの質問に答えるなら、絶対に腐敗しないとは言えません。質問いただいた食品関係商品に限定するなら、腐敗、劣化しないものはありません。というのが適切かと思います。薬などに使用期限があるのは内容物も緩やかに性質を変化させることがあるため、表示されています。

 例を挙げるとすると未開封のペットボトルやパック飲料容器を開封し、中身を飲んだとします。これはコップに移して内容物を減らした場合も基本的には同じです。ただ、その際の混入する雑菌量が異なる点が違いです。

 当然容器には取り出した液体体積を埋めるだけの空気とともに雑菌が中に入ります。これにより、腐敗が進行するため、賞味期限は未開封時と記載されるのです。

 これはたとえ未開封であっても、それぞれの素材を完全に雑菌をゼロにしているという保証ができないため、賞味期限、消費期限があり、開封後にその期限は適応されない理由です。

 これを知った上でスーパーなどで生鮮食品、飲料、レトルト食品、お菓子などの表示を見れば、また違った食材選びができるかもしれません。

 

私たちはプロフェッショナル集団です。当然取り扱うものに対する十分な知識があります。 逆に言うと未知のものが入るとわかるまでは商品価値などないとします。

これは以前仕入れ先が得意げに言っていたことですが、この「この特殊な液体にはすごい効果がある。生物を活性化させ、虫歯はおろか癌も治す」というのです。

しかし少量頂き分析しましたがただの水としかわかりませんでした。効果があるというのは 学術的にはいわゆるプラセボ効果(効くものと信じ込ませた全く効果のないものを与えて病状が改善する効果のこと)と判断しました。 

しかし、今でもこの業者は関東を中心にイトミミズや海水魚を販売しています。

勝手に売るなら良いのですが効果と要因がつながらないにもかかわらず、学術的にはただの水に対して信じられない価格を請求していることです。

購入される方がそれでも良いなら何を言うこともありません。

ただ、こんな商品を目の当たりにして伝えずにはいられませんでした。

当社は根拠のない製品を売ることは絶対に致しません。


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