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株式会社 
自然生物化学循環研究所

当研究所のミッション

 自然の力、人間の持つ技術を混合した環境に配慮した、クリーンな社会の創造する技術、製品の研究開発

​ 当社の「自然と人間の共利共生」の理念をもとに技術開発、製品開発を目指す当研究所のコア技術はこれまで人間の営みの中で利用してきた技術をさらに人間の持つ専門的技術を加えて効率化したものです。

 味噌、納豆、醤油、酒、ぬか漬けなどを例にしますと、蔵元で味、風味が違うことは多くの方が知っています。またそれがブランドとなっている場合もあります。これは製造に関わる微生物等の存在割合や活性状態など複数の要因が関与しているためであり、酒の製造などは科学の発展以前から人間が自然の力を無意識的に使用してきたため、膨大な時間を必要としてきました。

 当研究所では長い時間をかけて得てきた自然に任せる製品開発技術を人間が保有する科学技術を用いて、目的に適した技術を短期間で取得する独自技術を保有しています。この技術を基盤として更なる技術開発、製品開発を目指します。                

 

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自然と人との共利共生を目指した
当社独自の開発方法

​ 当社は自然の力を無駄なく利用することを前提としています。

 トップや当社ホームページで使用している写真はその供給源です。

 人の手が入った場所、未開の地などには人間がいまだに培養できない微生物が無数に存在します。

 微生物や、昆虫類も含めその多くがそれぞれのバランスで調和を図っているのです。

 当社はこれを工業用に効率化したものがコア技術となります。

 自然無くしては成り立たない極得な技術と言っても過言ではありません。​

応用実績

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当社の水質浄化剤の効果

観賞魚水槽の汚損水に対して左は無添加、右は当社水質浄化剤を加え、エアレーションしたもの

 当社は自然環境から必要な機能を抽出もしくは創出する技術、既存の製品に新たな機能を自然から追加する技術を保有しております。
 その成果の一つが、微生物群による水質浄化剤です。これは単一成分や物理的化学的対応で浄化しようとする従来の考え方とは全く異なるものです。この水質浄化剤は様々な微生物を含む自然環境そのものを取り出したとも言える製品であり、使用環境に適合し、清浄化する応用力を保有しています。
 当製品の使用範囲に関しては淡水、海水に左右されません。どこにでも効果が見込めるとは断言しませんが、幅広く対応できる浄化剤です。
​ 浄化剤と言っても微生物群ですので、化学薬品などは含まれていません。当社のイトミミズ養殖はこの微生物の水質浄化剤によって実現できたオリジナル商品です。

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 生体レイアウト活性化剤

 イソギンチャクなど、アクアリウムレイアウトに使用される生体の健康状態向上させます。

写真はイソギンチャクの例ですが、研究支援いただいているマリンセレブ様との共同開発品になります。

マリンセレブ様もマリンセレブ様から購入された者も状態改善に驚いたと嬉しい声をいただいております。

 また、本製品は水質浄化性能も保有しているため、水質が悪化しにくく、清掃ペースがかなり伸びる場合もあります。

​ 当社が観賞用に飼育しているベタは当社の本活性化剤と養殖イトミミズを与えたのち、3週間以上放置でも生き残り、水質も透明度は初期とほぼ変わりません。ベタを飼育されている方からすると驚愕されると思います。

​海水魚 コショウ病感染魚の状態改善剤

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初期状態 全体的に白色をおびています。

​(被検体;マツカサウオ)

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本検討動画はyoutube でも確認いただけます。 https://youtu.be/osd13AT4tEE

※管理装置や内容物によって効果には差が出ます。上記写真は海水魚をバルク水槽で検討した結果です。

 海水魚は観賞用の限定空間に入れた場合に発症個体が見られた場合、その個体は早急に処分し、時には全て販売不能、飼育不可能と判断されてきた不治の病であり、治療には毒物、劇薬を使用して駆除するしかなく、当然このような薬は魚にも確実に悪影響を及ぼすため実質使用すれば異常な事態で延命するだけで、水槽内の設置物にも付着し、後処理にも困る大変な病気として知られています。

 当社はこの病気に対して微生物群で症状を緩和することに成功しました。今は効果がみられる疾患の進行具合や魚種での効果に差が出るため、今後も改良を続けていきますが、この適応範囲が拡大することは海水魚を扱う方、特に海水魚養殖をされている方にとって、神の雫と言っていいほどの救いの手となります。

 なぜなら、発症したら全廃棄の選択をすることを視野に入れるような病気が、本製品の添加で発症を抑え、ある敷居の内にとどまった生体はそのまま生かすことができるようになるためです。特に本製品は薬品不使用で遺伝子操作もしていない微生物群を調整しているため、基本的には法規定に抵触しません。当たり前のようにその魚などが生息する環境に当たり前に存在する微生物で構成されているためです。当社のノウハウによってさまざま効果を発揮する機能を持たせることを可能にしています。

 それでもなぜそれで効果が出るのか困惑される方も多いと思います。そのような方は一度使用されてみることを勧めます。また当所はこの技術開発を支援していただける企業、団体、加えてスケールアップ検証に協力いただける企業の参画を願っております。

 化学品等の薬品を一切使用しない本製品は海水魚を飼育、管理されている方がこれまで諦める前に検討されても良いものだと考えています。また当社は組成を制御し、より最適な微生物群を提供するための調整も行いますので、その検討の産物には上記のように全体に白みがかった状態でも健全なコントラストの美しさや輝きを取り戻す個体も残すことができる可能性を秘めている商品です。​

​淡水魚 コショウ病発症抑制剤

 こちらは海水魚ほど深刻ではありませんが、奇麗で観賞用として一時期人気爆発したベタはこの病気の発症率が高く、ただでさえ飼育が難しいうえに病気になりやすいため、今では格安で取引されるほど、多くの方が飼育を断念した歴史があります。

 当社は淡水に関してはベタに関しては非常に高い発症予防する製品の開発に成功しています。

​当社のオフィスに飾っているベタは全て当社製品を加えた水と当社の養殖イトミミズで病気を発症することなく、メンテナンスフリーと言っていいほど、水質維持と病気発症を予防することが明らかになっています。

熱帯魚ベタの約3か月の管理フリーを達成

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​検証環境で生存中の生体

​当社水質管理剤使用水​100ccの小スぺースで餌なし、水替えなしで元気に生きております。
生存理由は管理剤の微生物の効果です。
微生物が水質管理とベタの餌となり、水質悪化と餌不要を実現した結果であると考えられます。

​アリ用粉末餌の開発

なぜ、アリ?

と思われる方、当然おられると思います。なぜなら開発には身近なアリを飼う方が結構おられるというと、アリは何でも食べるという考えを持っていた私の考えを根底から覆した程の嗜好性があることを身を持って体験したからです。

形状、生活環境を設定することも含まれるため、当社で取り組んでみようかとテーマ設定しました。

とはいえ、この餌は住宅地、集合住宅に住む方で、生き餌を与えることが難しい方のために調製したため、当社の自然環境の再現という大柱から派生した人間の生活環境に切り取ってきた自然をはめ込むという考え方に基づいております。こだわったのは化学薬品等に頼らない、完全天然物から作ることです。嗅覚の鋭いアリを対象に香料を使用しない餌を作ることは困難でした。

 しかしその試行錯誤の結果、さらに香料を入れることでアリの餌に飽きるという現象を避けることができる総合餌を完成させました。当社の原体はほぼ無臭です。しかしそれでもアリの群がり方にきっと満足いただけると思います。

​ 餌は粉末ですので、液状~ペースト、ダンゴとアリの飼育環境や好みに合わせて調整いただけます。

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クロヤマアリ      アメイロアリ       オオハリアリ     アシナガアリ

レッドローチ(虫生き餌)と当社開発粉餌との比較動画
ムネアカオオアリ https://www.youtube.com/watch?v=NPJ6Al32fS0
​アメイロオオアリ https://www.youtube.com/watch?v=55HBQbb-UBs&t=67s

​アリ用 昆虫、虫エサ代替粉末飼料

​ アリ飼育において、虫エサをローテーションに組み込んでいるかと思います。

虫エサは管理が必要で、食べかすを除去する手間もかかります。

​そのような悩みを解決する粉末餌であり、レッドローチやミルワームと比較しても損傷ないことが確認できました。

​動画:https://www.youtube.com/watch?v=mmEBR3LjTuU&t=37s

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虫エサの比較 
(左:虫、右:粉餌)

​サンゴ、イソギンチャク 水合わせ不要剤

 水合わせについては賛否両論だと思います。

水合わせで他の菌の混入を防ぐなどを売りに水合わせ商品が複数あります。正直なところ、どれを買えばいいの?どれも一緒でしょ?​という方も多くおられると思います。

 使用したのに死んでしまったなど、疑心暗鬼な方も多いと思います。

本製品は粉末で日持ちします。これを事前に人工海水液中で培養し、人工海水を入れた水槽にこの培養液を入れます。(*この両者に濃度差があっても構いません。)

その後、届いたばかりのサンゴやイソギンチャクを直接入れてお使いください。

参考として一つ動画を挙げておりますので、ぜひ一度見てみてください。​

​保護対象認定サンショウウオの人工飼育、繁殖、放流

​ *本テーマは発起人が規制前から趣味で始めた内容ですが、取り組みとして紹介いたします。

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​昨年産卵された卵から孵化し幼生から上陸した
マホロバサンショウウオ

手法は当方の技術に関わる内容ですので公開いたしませんが昨年実績として

・クロサンショウウオの産卵、幼生育成に成功

・ヒダサンショウウオの産卵。幼生育成、上陸まで管理

・エゾサンショウウオの産卵、幼生育成、上陸とその後の飼育管理

・マホロバサンショウウオの完全人工環境による産卵、幼生獲得、上陸個体の育成管理

​を達成しています。

特に流水性サンショウウオのヒダサンショウウオの幼生獲得、上陸個体の獲得、育成

マホロバサンショウウオのような人工繁殖困難と言われる種での実績は当方が高い技術力と生息環境に関して情報を蓄積している結果を示すものです。

当社はフィールドワークも含め、自然からサンプルを採集に未開発地域に向かうこともあるため、生億域かどうかは別として環境調査に可能な限りデータとして蓄積しているため、達成できたことです・

偶然にもサンショウウオは採集などについて、現在は学術研究も許可制となっているため、乱獲、密猟者の増加も耳にしています。その一方で再現性のある手法はおろか、生態が不明な個体が多い状態で規制されたため、環境破壊が進めば誰も種の保存方法がないまま絶滅を待つしかなくなります。

 このような保護対象は数多くありますが、個体数のみで保護対象としても絶滅を阻止するための技術がないという点が問題です。当社の取り組みによる繁殖率の高い環境で個体数を増やしたい、絶滅を回避したいという保護団体などにご援いただければ、サンショウウオ以外にも種の保存、人工繁殖を可能とする当社の取り組み依頼に対しては当社取り組みとしてテーマ化します。

​ ただし、依頼研究の場合採集地域に人材派遣するか、支援者が写真等で対応頂くかで料金帯は異なります。ただ発起人としては自然との共生することを大切にしたいと考えているため、再現性を確保するために実験上、死なせる個体も少なくないことをご理解いただきたく思います。

本取り組みも含め、支援、研究委託を検討される方はご連絡ください。

内容も含め精査し、前向きに検討いたします。

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